トランペット 初心者

トランペット初心者の練習

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トランペットこれから始めたいと考えている初心者の場合、いきなりトランペットが演奏できるようになることはないのでくれぐれも焦ってしまわないことが大切です。トランペット初心者がきちんと演奏できるようになるには、ある程度の練習量が必要となるのでまずはしっかりと基礎的な練習からしっかりとするようにしましょう。

 

トランペット初心者の練習方法としてはトランペットを演奏するのではなく、マウスピースだけで音が出せるように練習するようにしましょう。トランペットを持ち運ぶ必要もないので初心者の練習方法としては練習がしやすいと思います。

 

マウスピースだけなら持ち運ぶのも便利なのでどこでも練習をしようと思えばできます。また、トランペットをまともに演奏するためには口の周りの筋肉を鍛える必要があるので、初心者がいきなり安定した音が出せることはありません。ですのでトランペット初心者はまずマウスピースを練習で吹きまくって、口の筋肉を鍛え演奏が楽になるようにしましょう。

マウスピースだけの練習で音階を吹けるようになればさらに良いです。トランペットは見た目が良く初心者には憧れの楽器ですが、トランペットはたくさんある管楽器の中でも特に演奏することが難しい楽器と言われています。トランペットを演奏してみたいと思っている人の唇の形によって、状況も変わってくるのでできればトランペットを演奏するときは先生に習いながら練習する方が良いでしょう。

 

先生に付いて練習すれば正しいフォームで演奏することができるのでトランペットの上達にも役立ちます。

 

トランペット初心者がトランペットの練習をするときには出せない音を無理に出そうとするよりも、出せる音をより綺麗に出せるように練習する方が良いと言われています。無理に出せない音を出そうとすると吹き方がおかしくなったり、癖がついてしまう可能性があるからです。トランペット初心者の練習の基本は一番出しやすい音をロングトーンで出す。と言うことが大切になってきます。

 

自分が出している音を自分で聞いてチェックしながら少しずつ出せる音を増やしていきましょう。このときも修正点をアドバイスしてくれる人がいればさらに上達のスピードはあがります。


トランペットの歴史

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トランペットはその音だけでなく金色に輝くボディーが魅力的な楽器です。誰でも有名なトランペッターの演奏を聴いてみるとその音の美しさとカッコ良い姿に心を奪われてしまうものです。

 

多くの人はトランペットと聞くとバルブが付いてあるトランペットを連想するとは思いますが、初期のトランペットはピストンなどが付いていないトロンボーンのような長い管の楽器で音色は吹き方で変えるものでした。トランペットの歴史を探ってみるとギリシャローマ時代の頃の遺跡から発掘されており、「トゥベクタ(tubecta)」が語源になったと言われています。

 

演奏に使用されるようになってきたのは17世紀以降で政治や宗教上などの儀式で使われていたようです。トランペットは管の長さやバルブの構造で分類することができ、ピッコロトランペット、アルトトランペット、バストランペット、ピストントランペット、ロータリートランペットなどの種類があります。

 

トランペットの名曲として有名なのが.S.バッハ「ブランデンブルク協奏曲第2番へ長調」やJ.ハイドン「トランペット協奏曲変ホ長調」、アンダーソン「トランペット吹きの子守歌」などで一度は聴いたことがある曲があると思います。